ラジオFMのメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

コロナ禍のロックダウン期間は若いクリエーターにとって生産的な期間であった説

20210731

児島由紀子「今のロンドンのクラブシーンで盛り上がっているプロデューサー二人のユニットで、ジャングル(Jungle)というユニットが新作を出すんですよ。コラボレーターもニューヨークのラッパーとか最先端のクラブシーンの人をいつも起用して。これまでアルバム2枚を出してるんですけれども、トップテンに必ず入っていますし。」

渋谷陽一「すごく聞きやすくポップですしね。すごくいいと思いますね。」

児島「ユーロディスコっぽい曲もあるし、オールドスクールなヒップホップな所もあるので、アメリカでもヨーロッパ諸国でも受けているみたいですよ。」

渋谷「あまり最先端すぎずにちょうどいい感じで、気持ちよくしてくれる所がいいと思います。」

児島「そう思います。やっぱりプロデューサーですよね。今のシーンをよく分かっています。」

渋谷「今ロンドンのクラブシーンってどんな感じなんですか。」

児島「19日からすべてのロックダウン規制が解除になったんです。それでもうクラブもライブハウスも人員制限なしでオープンできるようになったんです。」

渋谷「いろいろジャングルも活躍の場が広がって。」

児島「そうなんです。今度のアルバムも、ポストソーシャルディスタンス時代のためのディスコレコードというテーマです。」

渋谷「キャリアもそれなりにあるし、イギリスでも安定した人気と評価がある人達なんですよね。」

児島「そうなんですよ。なんと、ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)兄貴も以前から注目していたユニットなんです。」

渋谷「すごい。ノエルが評価し気に入っているクラブミュージック。面白いですね。」

児島「ノエルもこういうサウンドをやりたかったんだろうと思います。」

渋谷「なるほど。こういうサウンドというか、こういう要素はすごく取り入れようとしていますよね。ソロユニットでは。」

児島「過去数年そうでしたよ。」

渋谷「イギリスって豊かですよね。いろいろな多様に活発に出て来て。」

児島「ロックダウン期間がかえって若いクリエーターにとっては生産的な時期になったようですよ。」

渋谷「なるほどね。例えばジャングルって単独でライブとかやったりとかそういう活動もしているんですか。」

児島「やるんですよ。すべてのロックダウン規制が解除されたので、これからフェスシーズンに向けて、自分たちのツアーもやるんじゃないですか。」

渋谷「なるほどね。これ日本でも受けそうな気がしますんで、いつか見てみたいなぁとそんな期待が膨らみますね。」

児島「日本でフェスが開催できるならば即ブッキングしたいアーティストだと思います。」

渋谷「それでは聞いていただきましょう。ジャングルでRomeo (feat. Bas) 。」




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